起業するにしたって、サービス作るにしたって
大事なことは、
どんだけ魂込められるのか
それだけだと思いました。
今の会社でインターンするまでは
世界的なサービスには
「最先端技術に着目することによって先行優位性を得ての、サービス提供」
「最先端技術に着目することによって先行優位性を得ての、サービス提供」
が最も大事だと僕は思ってました。だって、既存サービス×既存サービスの組み合わせでは、新しいものは生まれないし、そんなやり方ではスピードが欠けるので多くのユーザを獲得することを狙えないと思っていたので。
インターネットっていう土俵でサービスを考えるってことは、同じプラットフォームの上で戦うということで、世界中がライバルなわけで、スピードが大事なのは当たり前の話。だから、みんな競って同時期に類似サービスってのはたくさん生まれるんだなと。更に言うと、ユーザのアプリをDLする、類似アプリへ乗替える敷居もかなり低い。その中で、スピードだけを意識しても意味あるんだろうか。長期で見ると、1年後に生き残ってるサービスって1つ2つなわけじゃないですか。実際、僕が今お手伝いしているサービスもリリース前に多数の類似サービスが出てきました。 でもその類似サービスたちはappleStoreで一瞬25位以内に入り、でも1ヶ月後には埋もれてました。そのサービスたちは、デザインもカッコイイし、使ってみたいと思うものでしたけど、なんか微妙でした。
そのなんか微妙ってのをずっと考えて、思ったのは、
「サービスの設計思想(コンセプト)にどれだけ魂を込められているか」
なんですよね。それを深く考えきれてない。ようするに
結局、ユーザに何を体験して欲しい?
何回使っても飽きないUIか?
1画面に機能を掘り込み過ぎてないか?
このボタンを押したときにユーザは何を考えている?
そんなことを徹底的に考えきれたサービスだけが世に残るサービスになると思います。
サービスってのは何を持ってして生まれてきたかってのは多種多様で、元々のその企業の持つ既存サービスを最大化するために生まれたものだったり、サービスのコンセプトそのものを考える時間が足りなかったり。理由はいろいろあると思うんだけど、ニーズは捉えてるんだけど、なんか微妙っていう75点ぐらいのサービスが世の中にあふれています。世界中のデベロッパーの多くは、簡単にアプリが作れて、かつスピードが求められるこの時代に振り回されてんじゃないの。って思います。
まとめると、結局残るのは
設計思想(コンセプト)がしっかりしたサービス
です。
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