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2012年1月31日火曜日

イケてる(と思う)サービスを企画するときに意識すること


イケてるサービス作りたくないですか?
僕は超作りたいです。
そんな時、僕が意識してること。それをここに書き連ねます。あ、此処で言うイケてるとは、人を動かしたり、人の幸福を増やすようなサービスです。

新しいデバイスに注目(not サービスに注目)して未来を描く。

イケてるサービスって、生活をぶち壊すとか、そういうイメージ。

それはデバイスに注目してこそ、生まれやすいと思うんです。例えば、この前TechCrunchで取り上げられた記事でこんなのがありました。
安価なモーションセンサ(マイクロソフトのkinectみたいなイメージ)を作成する会社が資金調達に成功。
※写真はマイクロソフトのkinect
http://jp.techcrunch.com/archives/20110610ocuspec-raises-1-3m-from-andreessen-and-others-to-build-an-affordable-kinect/

このモーションセンサーはラップトップにもデスクトップにもつけられるみたい。
じゃあこれが、めっちゃ流行って、PCのインターフェースの一部となる。例えば、指でカモン!とかするとskype起動みたいなね。
じゃぁ、PCの目前にいる必要ないよね。遠くからアプリ起動出来ちゃうよね。
じゃぁモーションセンサの情報から、どのくらい遠くにいるかを認識して、遠くにいる分だけ、画面を拡大表示するアプリケーションとかいるんじゃね!?
とか思い浮かぶ。
こんな風にして、発売間近のデバイスからサービスを想像したら、それは他社のモノマネサービスにならない。先行優位性があるサービスなら、超お得。一気にプラットフォーマになれるかもしれない。
逆に、今あるサービスから想像すると、既存サービスの改良版にしか見えない。あんまりイケてない。
ようするに、新しいデバイスからサービスを考えると、新しいイケてるサービスになりやすいってこと。
人々の生活に変化を及ぼしそうなデバイスに対して、アンテナを張っておくことが重要。そして、そういうデバイスが普及したら、どうなるのかな。何が求められるかな。いやいや、こうなるべきだ。みたいな予想と哲学を持っとるべき
ん〜〜起業家は国際的なカンファレンスに顔を出すとかいいかも。そこには、世界中の研究者の「世の中はこうなるべきだ!」というフィロソフィと新しい技術が詰まっている。今、位置情報とかライフログとか言ってるWEB企画者多いけど、そんな技術、研究者的に言えば、10年前からあるしね。未来(の技術)を見てから、逆算してサービスを仕立てた方が絶対イケてるものが生まれる。

組み合わせとデザインに注目

人が今、感じてる絶対的な便利さってのはかなり上がってきている。さらなる便利さを求めているというより、
「これが俺の◯◯だ!!」
みたいな持ってるだけで、意義の持てちゃうカッコイイ物に金をかける割合が高くなってる。だから、新しいサービス(既存のモノ同士の新しい組み合わせ)自体の内容も大事だけど、デザインも大事。
この組み合わせ力とデザイン力を両方一気に養う方法として、俺がやってるのが、スマートフォンとevernoteの組み合わせ。
まず、evernoteのノートの種類に「イケてるデザイン」と「イケてないデザイン」を作る。んで、自分が普通に生活してて、見かけたイケてる(イケてない)デザインのものを見かけたら、写真にとってevernoteにアップロード。1ヶ月もしたら、自分のそのノートにはありとあらゆる種類のイケてる(イケてない)モノが一覧で見れるようになる。この画像を見ながら、この写真のイケてる部分は、あれのここに応用できないかなとか、いろいろな組み合わせを考える。
こうすることで、デザイン力と新しい組み合わせの両方が身につくはず。

twitter:yottan0620

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